2006/07/14

素敵な出来事 in Japan - 熱い方々との出会い 1ー

あれもこれも伝えたい・・・というより 書き留めておきたい。
日記というものを 続けられない私が 唯一 書きとめておけるものがこれ!
一人では 続けられないが・・・
ここに書けば みんながサポートしてくれるので 続けられる。うんうん 便利なシステム。
便利なシステムといえば 「Mixi」に「Gree」!!
そして いうまでもなく とっても便利なe-mail!!

私は 顔の見えないものを 信じれる人ではなかったが・・・
これ すごい!何でも使い方によって 変わるんだなぁ。と思った。
というのも 今回のホリデーで メールやGree上でお話したことはあるものの
お会いしたことのない方々と 会うことになった。で・・・
あってみると!! ほんとうに みんな素敵な方々で 感動&感謝。
何が素敵かって・・・熱いの 熱いの!!
別に 同じ専門でも医療でもない時もある。 
でも その分野について わけのわかんない私でも 感じるあのハート!!
蒸し暑い日本の気温を上げているのは この人たちではないか?!
少なくとも・・・私の知っている オージーは
そこまで自分の国について熱く語ったり 変換を願ったりしてないよなぁ・・・と。

そうなんです。
今回お会いした方々・・・
みなさん 何かがおかしい。どうにかしなきゃ。と 思ってる。
そして 共通していることが 人にゆだねていない。
人に任せていない。どうにもなんないと投げ捨てていない。
年齢 職業に関係なく
自分の持っている経験・知識 そしてコネクションを生かして 前向きな方々。

そして不思議な出会いがたくさん。
今回 歌舞伎のチケットが手に入ったのも 
透析患者さんの海外旅行を支援しているナショナルツァーズhttp://www.ntltours.com/toseki/index.html スタッフの安さんと高山さん
そして 社長さんとお食事しているときに 偶然?!お越しになった 松竹座の方から頂いたもの。   
といっても 社長さんとこの方がお知り合いのため いただけたのですが・・・。
なぁんて ラッキー!!なぁ。と思いながら・・・
早速 幼馴染を誘って 素敵な時間をすごさせてもらったのでした。

あっ 京都にも行った・・・
雨が降る・・・といわれていたその日。
神戸から 京都まで・・・電車でのんびり出かけていった。
少し早くついたので 鴨川を散歩。
そして Greeでメールのやり取りをしていた方とお会いでき!!
お茶を飲み飲み話すこと 数時間?!
川床でお食事いただき また 話す。
話す話す 私も 彼も・・・(笑)。
そしたら突然 この方が思いついた 次の会(2次会いや4次会でしたね)。
その日の夜の9時から 同じ京都で 
久野 潤さん(Greeでお探しください とっても素敵な方ですよ)が
自民党の斉藤健氏をお招きして食事会をすると・・・
これは おもしろそう!!と思い・・・参加。
急な集まりだったようで 14名ほどでの食事会。
いろんなお話が聞けて 刺激的でした。
それに そこにいらしゃってた方々は 主に学生さん達で・・・
でも みんなちゃんと名刺を持っていて・・・
もうすでに 企業を起こしている人・サークルなどの会長などなど・・・
いろいろお話を お聞きしたい方々でした。
9時には帰る予定だった京都での時間・・・家に帰ると・・・
とっくに 日付けは 変わっていた(笑)。
京都から帰り・・・ご一緒できた彼女がこれまた素敵な女性で 
普通電車に乗って 1or2時間?だったのかなぁ・・・
私・・・延々と一人しゃべり続けて・・・神戸まで・・・。
聞き上手な彼女に感謝。あっという間の旅でした。

ナショナルツアーズの方々と京都でお会いしたGreeの方々・・・
職種も 年齢も 違っていたけれど
1つだけ 同じことが起こった。
それは 「真珠湾攻撃の話」が出たこと。
双方の話を聞いていたので 
わけのわかんない 私でも なかなかに興味深く・・・
これは 本を買って いろいろ読んでみようと 思ったのでした。

本で思い出した!

斉藤氏との食事会で出たお話・・・
歴史を知るということは経験するということである。ということ。
私は この意見にちょっと 疑問を持つ・・・
なぜなら 経験と歴史は違うから。
人は本や口伝えによって歴史を知る。
しかし 本は人が書いたもの 人によって 歴史の伝え方書き方は変わる。

私は オーストラリアに来て 何度かショックを受けたことがある。
それは 戦争のことを知らな過ぎたこと・・・
確かに 私は勉強した人ではない。が・・・ここにきて その大切さを知らされた。
たとえば 語学学校時代 中国人が天安門事件を知らされてないと 
先生が中国人に対して 中国における言論の自由のようなものを話したとき
私たち日本人は 驚いた・・・が この先生
「日本人も知らないこといっぱいあるのよ」と 私たちに笑って見せた。
そして 大学にはいり 看護研究のテキストと読んでいると・・・
医療研究という名のもとで 非倫理的なことは してはいけない。
たとえば ナチスが第二次世界大戦時に行ったこと 
そして 日本が中国で行ったこと。と・・・
日本の例えが ナチスの次に 出ているのだ。それも 看護研究の本に。 
ショックだった。
というのも・・・オーストラリアは 歴史での失敗を隠さない国だからだ。
彼らが 1960年代から行った白豪主義と 呼ばれる時代のことも 
海外からの 語学学校の生徒であっても 関係なく教える。伝える。
2度と同じ間違いを起こさないように・・・。

歴史から学ぶことは多い。
いろいろな方と話していると歴史を学ぶ大切さを感じる。
今やっている看護研究も 歴史を調べることから 始まる。
でも もし 情報がコントロールされているとしたら・・・
私たちは 1つのものだけでなく ほかのものを見る必要があるのかもしれない。
いろんな視点から 歴史をみること・・・
すべてを信じるのではなく そこに何が目的とされているのか 
読みとる 考える力が 必要となってくるはず・・・。
書いてあることに惑わされないように・・・
だからそこ 歴史と経験は違うと認識しておかないといけない。

歴史は もうすでに終わったものであるから 経験できない。
でも経験したことは 自分の中から 出てきているものだから 
歴史と経験は 同じではないと私は思う。

経験とは 人間が外界との相互作用の仮定を意識化し自分のものとすること。
人間のあらゆる個人的社会的実践を含むが人間が外界を変革するとともに
自己自身を変化させる活動が基本的なもの(広辞苑)。

日本に帰って受けるたくさんの刺激!!感謝です。
ほんと楽しいし 勉強になるなぁ。
歌舞伎に戦争。いろいろ知っとかなきゃぁ。

今回お会いした方々・・・皆さんに共通していたこと・・・
変えたいと願いつつ その難しさも承知している。
それでも あきらめない 粘り強さと忍耐?!明るい希望!
精神的強さ・・。素敵だなぁとおもうと同時に力をもらう。

これからも インターネットという素敵なシステムも使いながら
いろんな出会いや出来事を大切にしていきたいなぁ。

P.S でもさぁ これらのシステムがなければ 
私は オーストラリア島から帰って来た浦島花子だったはず。と思うと・・・
それもなんだか不思議だなぁ

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素敵なホリデーを送れたのが伝わってくる。良かったね。私は大学は何とか卒業できそうです。そして、月末からマスターコース開始です。ただ、こっちで看護師登録は延期です。色々合って実習をドロップアウトしたので、登録は、再度時期を変えて実習にいってからということになりました。また詳しくはメールしますけどね。まあ、看護学位はとれそうです。じゃまたね。

Junko -やすだ じゅんこ- さんのコメント...

わぁ 卒業おめでとう!
きっと さゆりさんのことだから 実習なんて いつでもどうにでもなるでは!?と思うよ!マスターですか。また いろいろ話したいなぁ。メール楽しみまってます。

匿名 さんのコメント...

JUNKOさんはオーストラリアに帰ってきてるんですか?戦争や宗教の話になるとカナダでも結構複雑にかつ真剣に話しをみんなするんですが、日本人は本当にそういう知識を事前に入れずに留学に来る人が多いです。私も含めて。これって結構、国によって意見が分かれるため、みんな暗黙の了解でしないようにしてたりもします。

Junko -やすだ じゅんこ- さんのコメント...

せっかぢさぁん こんにちは。
はい 私は 2週間の日本でのホリデーを終えて 今 オーストラリアです。

戦争の話・・・歴史 
私 大っ嫌いで勉強しなかったんですよね。
いま そのつけが回ってきてます。

ただ・・・最近男性ばかりのグループと
お話しする機会が増えて思ったのですが
殿方は 戦争や歴史の話が好きですね。
よくご存知です。
私なんて・・・皆さんの話を聞きながら
あ・・・その名前前もでてたぁ。
ってなぐらいですから・・・。

国によって 話・・・分かれますよね。
時々 熱くなる海外の友達・・。
暗黙の了解・・・判るような気がします。

いろんなことに刺激されながら
歴史や戦争を知る大切さ・・・
海外に来て学びました。