2013/02/14

3年ぶりの・・・

久しぶりに ブログを開いたら・・・
なんと 2010年以来何も書いていない。
なのに・・・見てくださっている方がいることに驚きと・・・感謝。

日本ノーリフト協会ホームページ 改定予定なので
ブログやfacbook などで みんなとつながっていけるようにしたいと思う。

今日は、朝から 明らかにならない予定に振り回されっぱなしで・・・
やっと今 落ち着いてパソコンの前に・・・

予定は 入れすぎず・・・
ノーリフトがすべてでない。
人生も大切にしながら・・・といいつつも・・・
24h ノーリフト関連のことで頭がいっぱいな 自分がいる。
それならそうと、はっきり 「これだけで生きてます。」と言ったほうが 楽なのか?!
・・・何かにあきらめきれない、ふっきれない自分がいる。
それとも、無責任なだけなのか。

・・・そっか・・・そうだよね。
ノーリフトが終着点じゃないから 言えないんだ♪
ノーリフトは ツールです。・・・だね♪

2010/10/12

オーストラリア研修

今年も南オーストラリア州のマリオン(左)とノーリフトの研修会を行いました。今回は、ロイヤルアデレード病院でマニュアルハンドリングの特別講習も受けれて 参加された方はラッキーでしたね!!
また 今後も続けていけるように 彼女たちと話しましたので どんどんいろいろな講習を取り入れていきたいです。
・・・って 私は、まだまだ・・・この研修を続ける気なのか・・・笑

今回オーストラリアに来て思ったことは、「私たちは 急ぎすぎている。」あるいは「心が忙しすぎる」ということでした。

今回 講習会でみんなの合言葉になったのが・・・「ジェントリー♪」(やさしく/そっと/ゆっくり)シートを使うときも 体にタッチするときも・・・優しく♪でした。

どうしても 忙しい中仕事をしていると 業務中心になり てきぱきと業務をこなすことが必要になる。それが癖になっているんだね。

でも、それは人に対して持つ時計ではない。
きっと 国にも個性があるように・・・文化があるように・・・
そして時差や発展の差があるように 人にも その人その人の時計や時の流れがある。

ロイヤルアデレード病院で今一番問題になっている肥満患者さん(150kg以上)専用の車椅子やリフトそしてベッドも見学。
患者さんが入ってくるたびに借りていたけど それでは間に合わず・・・病院が購入したそうな・・・。今 一番大きな方は280kgで入院時には おうちの壁を壊して家を出たそうな。。。
「一番の問題は、彼らが病院に運ばれてきたときにはもうすでに
手遅れの場合が多く 多くの合併症を併発している。」と担当者のヘレンは説明してくれた。この背景には、食べる量と運動量のバランスが悪くなっているから・・・だと 病院でも「階段を歩こう!」運動が行われていました。


今日は、明日からはじまるマニュアルハンドリング学会を前に シドニーで世界中のノーリフト研究者集まり 顔合わせが行われました。修士論文を書いたときにみた文献の著者ばかり・・・で ちょっと興奮♪
日本の状況を興味をもって聞いてくれる。そして みんなが口々に「昔はそうだったのよ!日本もきっと変わるわ。」 「スローリー スローリー でも確実に変わっていく」と・・・ 

出会えた時、かかわれる時、その時々を大切にしたい。と思う。
そして 時を重ねてノーリフトが 日本でも合言葉になればいいなぁと思う。

オーストラリアに来て2週間目・・・ツアーが終わって1人になったせいか・・・少し ホームシックにかかり中。



2010/09/28

国際福祉機器展 HCR

今年もあっという間にHCRの時期になりました。
http://www.hcr.or.jp/exhibition/exhibition2010.html

ワークショップを9月29日15:30から2-B会場にて開催します。
http://www.hcr.or.jp/exhibition/2010workshop_seminar_program.pdf


【プチセミナー 毎日開催 ♪ 】 
セキスイホームテクノ社のブース(東3)にて 2回 11:00 14:00 開催
明電興産のブース(東2)にて 2回 13:00 15:00 開催

プチセミナーは 3日間毎日15分ほど開催していますので
お時間ございましたら ぜひお立ち寄りください。

2010/09/11

ロボットと介護や看護 ~独立行政法人 科学技術振興機構~

9月6日 東京で「高齢社会を豊かにする科学・技術・システムの創成」をテーマに
独立行政法人 科学技術振興機構主催にて 意見交換会が行われた。
http://s-innova.jp/cat_20100906.html

そこでノーリフトを紹介し、看護や介護における腰痛予防対策の必要性やマーケットの大きさを話した。
 
実際企業で開発された機器の開発過程なども うかがうことができとても興味深い時間だった。
 
写真は 討論会の様子 
(JSTより許可を得て写真掲載:複写&転用禁止)
 

ロボット開発とノーリフトを初めて結びつけたのは NIRO 神戸ロボット研究所からの依頼だった。
はじめ・・・リフトなどの福祉用具を推進している私でも ロボット!???が・・・と
引きぎみで 少し否定的であったが 開発者の方のお話を伺い
「ロボットに介護はできないけど 介護支援はできるのでは!?とおもっているのです」と 熱い説明を伺い 神戸ロボット研究所にうかがったのがはじめだった。

いろいろ話していくと ロボットとノーリフト どちらも同じ壁にぶつかるのだった。
それは 現場の理解。どれだけいい機器を作っても 現場が受け入れてくれない。
いらないといわれる。 

確かに マニアックなものはいらない。
邪魔になり 保管するのも いやになるだろう。そして 2度と機器は必要ないと思うだろう。

しかし、今年になってロボット開発者や現場の様子を見ていて・・・強く思うようになったことがある。
それは、現場(介護や看護)と日本の技術が癒合すれば 日本は世界に誇れる機器を作れる。ということだ。熱い思いを持った現場と 熱い思いを持ったロボット開発者。
お互い 思考回路が違うので(あくまでも私の実感ですが・・・) 話し合うこと
議論することが必要だ。また、どこまで出来るのか開発者は現場と意見交換を重ね
本当に必要な機器を生み出すことが大切だと思う。

そういえば、福祉用具を当たり前のように使っているオーストラリア人は 私によくこういった。
「日本はロボットも作っている。腰痛予防に関するものも きっともっともっといいものを作れるはずだ。」と・・・そのときは 彼らの言葉を「へ~ そういう風に考えるんだ」と思って聞いていたが
現場を見て 実際福祉用具を使う 導入すると・・・
まだまだほしいものがある。 まだまだ改善してもらいたいものがある。
きっと 彼らは今の私と同じことを感じていたんだ・・・と 今になってわかる。

そして オーストラリア人がよく言ってた
「日本はビックマーケットをほったらかしにしている」という言葉も 今ならよくわかる。

たった数年で 看護師の私の考えが変ったのは
看護や介護が持つ “気持ち”や“コミュニケーション”を無視せず
取り入れた ノーリフトを知ったからだ。

どれだけいい機械を作っても それに興味を持ってもらわなければ意味がない。
それには 介護や看護者にノーリフトの考え方を知ってもらうことが
遠回りのようで 一番近いと思う。

安全&安楽に機器を使い かつ安心したケア提供が行える現場を作るために 日本の技術と心が一緒になるチャンスがここにあり それを世界に発信出来ると感じる。


2010/08/20

報告:社団法人になりました。

ノーリフトの活動をしだして5年ぐらいたつのかなぁ。
まだまだ課題は山積みですが
組織として行政などと連携するときに問題になるのは協会が組織としてどのような位置にあるかだった。
NPOにするのか 何年も考えて・・・ちょっと書類の多さに逃げもはいったり・・・していたこともありましたが、このたび 日本ノーリフト協会は、社団法人となりました。

社団法人として 現場だけでなく、さまざま組織や行政とも連携を行い
ノーリフトをツールとして 看護や介護の労働環境改善♪
腰痛予防対策を大きく動かしていけるように がんばっていきます。

組織を 登記していくって 時間も お金も エネルギーもいる。
でも きっと何のためにが見えたとき 動かざる得なくなる。
なんだかノーリフトの取り組みに似ているなぁと・・・ひと段落した今思います。

変えられないを変えていく♪
ノーリフトも?!1歩 1歩の歩みです。

今日は、この場を借りて・・・協会活動を支えてくださる多くの方に心より感謝申し上げます。
わがままに進んできたこともたくさんあると思いますが
本当に多くの方のあたたかいサポートに支えられ やっと法人になることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
気持ちも新たにし、どんどん前を向いて進んでいきたいと思っていますので
よろしくお願いいたします。

2010/07/29

オーストラリアでのマニュアルハンドリング学会

2年に一度開かれる オーストラリアでのマニュアルハンドリング学会
http://aamhp.iamevents.com.au/poster-presentations.php
様々な国から研究者が参加しているなか ポスター発表をすることが許された。
学会が始まる前から もうすでに 参加する人たちでメールデスカッションが始まっている。

何度も研究を読ませてもらった人も参加していたりで
メール交換しながら わくわくする。

日本の状況を伝えて オーストラリアや他の国がどう変ってきたのか
しっかり学んできたいなぁと思う。

P.S 毎日 ゴウヤとトマトの収穫が楽しみなこのごろです。

2010/06/20

北欧 ノーリフトめぐり (1)

月曜日に日本をたち、今週はスェーデン(ルーレア)に滞在中。オーストラリアだけでなく 北欧の腰痛予防対策を知りたいと思い、ばたばたと準備してきた出張。

16時間かけて中国経由でストックホルム~ルーレアにつき 次の日から リフトメーカーのLiko本社や病・施設などで いろいろ話を聞き、いろいろな種類のスリング(つり具)やリフトを体験させてもらった。

話を聞いていて思ったのは、やはり理念がある。
ということだった。 日本でも数10年前からリフト導入を考えたり、リフトを使用しようと思った施設がたくさんあったのになぜオーストラリアや北欧のようにリフトが定着していないのか。

それは、看護や介護文化だけのせいではなく、リフトを導入する際に 使い方=how to もしくはテクニック しか入っていないことが 大きな原因だとここにきても強く感じた。

テクニックに注目すると はじめてつかうものは 難しく感じたり、
めんどくさく感じたりする。ましてや 介護する側が テクニックに注目していたら介護される側は、機械によって動かされている気分になるだろう。

ノーリフト(用具)を導入する際 一番大切なのは やはり理念。
訪問させていただいたLiko社のスタッフを話をしていても 
1人1人が 「なぜリフトが必要か」を熱く語る。
誰1人として つり具はこうでなきゃだめとはいわない。
いわないどころか こうだなんていえない!と はっきりいう。
それは、対象者1人1人違うし、環境も違う。与えられたコストも違う。
さまざまな要因があるから なにが 大切なのか・・・
それは、相手としっかりコミュニケーションをとり
相手の要求を理解し できることをとできないことを伝えること。という。
ここスウェーデンでも オーストラリアと同じことが聞けた。

また スウェーデンもオーストラリアと同じように、人力で移乗していたが
腰痛や安全そして、人材不足を考え、リフトを使うことへ変わってきたということが聞けた。
この3日間でたくさんのリフトとスリングを試させてもらった。
ICUでの早期離床に役立ちそうなもの、
リハビリでつかえるもの 障がい者施設でもつかえそうなものなどなど。実際に体験してみて たくさんの可能性があることを知り たくさんのリフトをみて わくわく ♪いろいろ体験して リフトがますます楽しくなってきた♪

必ず 日本も数年でリフトがたくさん入ることになっていく。
そのときに リフトを1つのツールとして 理念を持って 情熱を持って プロが介入できるように・・・。また、リフト導入をきっかけに 労働環境とケアも変えていけるように ノーリフトの導入事例をたくさん作っていきたい。と 強く思う。

ケアにかかわれることは、人の人生や家族にかかわれる素敵なことだってことを 現場が実感しながら働ける場所になるように・・・。笑顔があふれる現場になるように・・・ノーリフトをツールとして生きたい。 

自分の中にぶれない 何が大切かという 軸ができると
プロフェッショナルとして自信ができ オーストラリアやLiko社のスタッフのように
プロとしての役割にプライドを持つが 自分の役割を超えず 連携を作ることができる プロがたくさん出てくるんだと思う。

スウェーデンにきて 改めて リフトは 人が使うものだから、
技術でなく 理念をどう広めるかが大切 だと感じた。

使っている人が何を思い 何に注目しリフトを使っているかが きれいに現れる。一人一人の思いが リフトにのっているんだなぁ。と つくづく思う旅です。


追伸:今日はスウェーデンビクトリア王女の結婚式♪ 国中が幸せ気分名1日なようです♪
日本からも皇太子が出席されている様子が T.Vに映し出されていますが。。。
スウェーデン語が まったくわからないので 絵で楽しんでいます。