いやな時期がやってきた。
季節的には とっても素敵なんだけど…
12月が近づくと…オーストラリアを後にする人たちが増える。
日本人同士なら まだしも…国が違うと 今度いつ会えるのやら…
私は オーストラリアにきて はじめて語学学校で友達になったのは
Ivony(アイボニー)という インドネシアの女の子。
あの時 彼女は19歳で…私は32!きっと みんな私の年を覚えてる。
と言うのも アイボニーは 日本語で「32」が言えるのだ。
ほかのことば??いえない。
私の横で いつも 「32才」と言う日本語を聞いて…覚えた「32」。
そして その後 覚えた日本語は「23」そう
あまりにも私と年が離れている彼女が
「Junko 32じゃなくて 23って言うのよ」と…
いつの間にか 私が「32」というと
彼女は横で「23」と言い直すようになっていた。
とっても お茶目でかわいくって…時間にとってもルーズな(笑)Ivony。
始めてあったときは お互い全然英語も話せなくて…
よく使った単語は「Why?」
そうえいば 笑い話になったが
1度「もう私達why?ばかり使うのやめよ。」と
友達の間で決めようとしたとき 台湾人の男の子が「why?」って…。
大笑いした あの時…。
全然話せなかったころの楽しかった思い出。
オーストラリアにきて たくさんの国の人たちとであった。
とっても優しくて あったかくて…そんなみんなが大好きで…
でも いつも さよならを言わなきゃいけない。
明日また…シェアメイト1人 カナダに帰っていく…。
アフリカ人だけど カナダ育ちの彼女。
住み始めたときは 人のものと自分のもの区別がつかない?つけない?
彼女に びっくりだったけど…
そんな彼女のおおらかさ&あったかさ…
さみしくなる。
あの電話の大声も…朝のお叫びも…
ドタンバタンと言うドアの開け閉めもなくなってしまう。
であったときから 別れって始まっていると言うけれど…
ほんとここにいると 出会った数だけ 別れが来る…
寂しがり屋の私には ほんとつらい。
だから 私 空港に行くのは大嫌い。
明日は 家から バイバイ…いつものように。