2006/07/13

素敵な出来事 in Japan - 歌舞伎-

日本に帰ってくる前日の晩 とっても素敵な夜をすごしました。
大阪の松竹座に「中村鴈治朗の坂田藤十郎襲名披露 7月歌舞伎祭」を見に行ったのです。
http://www.shochiku.co.jp/play/tojyuro/profile.html 
http://www.iijnet.or.jp/NOH-KYOGEN/kensyo/int/bunraku-kabuki/58/ganjiro.html

歌舞伎を見る機会なんて めったになく・・・
ましてや 襲名披露なんて どんなのなんだろう・・いってみた。
入ってみると 着物姿のおば様方・・指にはおもちゃのようなでっかい宝石が!?。
あっ 舞妓さん!?も 京都からあの格好でいらしゃったのか?!等 始まる前から興味津々な私。

明るい舞台・・・でも そこに流れる空気には 
何にも知らない私でも感じ取れる 重みがあった。
何かはわからないけど・・・人々から(観客からも)伝わってくる重み。
これがやはり 伝統文化であり 芸術と言われるものも 重みなのかなぁと・・・
しばし感動。

時々 舞台を見ながら「あっ ここ 皆男性!?」と 思い出しては また 感動。
一緒に行った友達が 「タカラヅカ見たけど・・・比べ物にならない。」と・・・
いやぁ・・・これが歴史なのか・・・伝統なのか・・・。

それにあの体力!!たしか 鴈治郎氏は 75歳とお聞きしたけど・・・
「京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)」を 舞っていらっしゃるときのあのすがた・・・
35歳の私より 若く?!女性の丸さや優しさ・・・執念深さ?!まで・・・。

もっと 知りたくなりました。
もっと もっと 知りたくなった 歌舞伎の世界。
本で読むより テレビで見るより・・・1度その空気に触れて見る・・・
それが どんなにネットが進んでも 伝えられない 舞台のすばらしさなのかもしれない。

今も目に焼きついて離れない 数々のシーン・・・。
また 日本に帰ったら 絶対 また見たい。
たった 数時間・・・でも 文化・伝統・職人魂を直接語らずにも 見せる。
言葉の希薄さ・・・黙ってっても伝わることもある・・・を感じた夜でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

歌舞伎ですかぁ?。???(?´∀`)  どんな感じなんだろうって思うけど・・・。行く機会が全くないですなぁ。。。
福岡の柳川に市川海老蔵サンが時々川下りしに来ますが今だに見たことないんです。
一度は拝見したいもんですねぇ☆☆

Junko -やすだ じゅんこ- さんのコメント...

花さん!こんにちは。
おおお・・川下りもなんだかいいですね!
私も歌舞伎を見る前は 寝てしまわないかなぁと 心配したぁ(笑)。でも 3時間あっという間でしたよ!!びっくりするほど時間がたつのが早かった。それぐらい 素敵な時間でしたよ!お勧めです。